今日

　塾に行ったら黒板に萌え絵がいっぱいになっていた。
緑色の地に白い線でもグロくは見えなかったが、絵柄は僕の経験上、女性の方が描いたものだろうかと判断した。
「吉永さん家のガーゴイル」と律儀に元ネタまで端に書いてあったが、僕が描いたほうが上手いかもしれないという自惚れは最近破砕されたばかりなので慎み、しばらくその絵を見ていた。
　多分美術館で絵を堪能するよりは眺めていたのではないなろうか、主人公かヒロインか、その立場は僕に判断できないが登場人物の「双葉」がキャラの横にその名前が描かれていたので判別できたものの、「9歳！」（確かそんな感じ）と大きく書かれていたのに、凄いなあと思う今日このごろであったことよ。

　そのあとそこらの席を占領して臥せって居眠りこいてました。
気づいたら一時間経っていたのが怖い。